株式投資するには証券会社に口座開設する必要があります。
日本の現物株では、配当金の他に株主優待を目的に投資している人も多くいます。
米国の現物株の場合は配当金が高いものもあり、長期的に右肩上がりで価格が上昇して
いるので、そちらを取引するのも良いかもしれません。
証券会社で株式投資する方法を順を追って説明していきます。
①証券会社で口座開設
日本や海外の株式取引を行うには、証券会社で口座開設を行う必要があります。
証券会社の口座開設は、身分証のコピー送付や口座への資金振替など、全てネットでできます。
早ければ2,3日で口座開設完了・入金して、取引開始ができるようになるでしょう。
②口座に入金
口座に現金を入金します。
無事に口座開設が完了したら、数日から2週間以内に証券会社から書類が送られてきます。
書類は大抵、本人確認が必要な郵便書留などで送られてくるので、不在時などは改めて郵便局などに受取日の連絡等、ちょっとした面倒なことがあります。
その書類にPCやスマホアプリからの専用WEBへのログインに必要な情報が書かれています。
専用WEBへのログインIDとパスワードがあらかじめ設定されています。書類が送られてきたら早速ログインしてみましょう。そしてその時、パスワードを変更しておくことをお勧めします。
③株取引開始
★個別株取引
日本株・外国株を購入するのに、あらかじめどの銘柄を買うべきか自分なりにリサーチして決めておきましょう。ネットで検索すればいろいろな情報がでてきますよ。特にYouTubeやTwitterなどは非常に便利ですので、積極的に活用しましょう。
銘柄によって、配当金や株主優待、将来的な値上がり率など様々に異なるので何を重要視するか決めるのもいいと思います。
- 日本株購入
日本株の場合は円資金のまま好きな銘柄を取引時間内ですぐに購入することができます。
日本の個別株を購入する場合は基本的に100株単位となります。
例えば1株あたり¥2,000の銘柄があったとしましょう。この株を購入したいと思った場合、¥2,000×100=¥200,000の購入資金が必要になります。これが1単元となり、通常は200株や300株など、ある程度の量で購入していきます。
しかし、初心者の方や資金に余裕がない方にはかなりハードルが高いと思います。その場合はミニ株をお勧めします。ミニ株とは単元未満株とも呼ばれており、1株から購入できます。¥2,000の株であれば、¥2,000から購入できるのです。
ミニ株を扱っている証券会社とそうでない証券会社、ミニ株で取引できる銘柄とそうでない銘柄があるので、事前に調べて口座開設や銘柄選びをしましょう。
ミニ株は少ない資金で株を購入でき、万が一買った後で値下がりしても微々たるものですから株購入の練習や勉強にとても役立ちます。
- 外国株購入
外国株取引はだいたい先進主要国である米国株になるかと思います。
米国株は日本株と異なり、1株から購入できて配当金重視の銘柄がほとんどです。
米国株の場合は、円資金のままでも購入できますが、米ドルに換えてドル建てで購入できます。
ドル建てで購入する場合は、為替レートも考慮しなければなりません。
株購入前の米ドルに替える場合はできるだけ円高の時に米ドルに交換・株を購入し、株売却時はできるだけ円安時に行い、米ドル資金を円に交換した方が儲けも増えるでしょう。つまり、ドル建てで米国株を購入した場合は、株価上昇と円安の両方で儲けることができます。
逆に、株価値下がり・円高の局面では含み損を抱えることになります。株価値上がり・円高や株価値下がり・円安のパターンもあります。
★株価指数・ETFなどの取引
個別株取引以外にも株価指数やETFなどを取引する方法があります。
個別株は会社の倒産などのリスクがあり、怖いと感じるかもしれません。そんなときは、株価指数やETFの購入をお勧めします。株価指数とは、例えばアメリカなどはNYダウ、日本では日経株価指数がメジャーです。これらの指数は、個別株の入れ替えを定期的に行っており、株価の暴落などのリスクを極力抑えています。
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